空を繋ぐ家

 交通量の多い主要幹線道に面し、周辺に店舗が多数営業する敷地に建つ住まい。
敷地は南北に長く、前面に喧騒な幹線道路、裏手には閑静な住宅地が広がります。
 そのような敷地に対し、敷地を3分割するよう"庭"を配しながら建築を計画しました。
各所に配された庭は光や通風を導き、建築の内外の見え方が繋がるとともに喧騒から閑静へと

フロー(流動)する建築となりました。

幹線道路側ファサード
 水平に伸びるシャープな庇とコンクリート打ち放し壁が住まいと街並みとの緊張感を引き締めます。
またコンクリート打ち放し壁は遮音や道路との安全対策上の役割も果たします。

玄関ポーチ
 コンクリートの塀をくぐり、エントランスへ。 シックな床タイルが玄関へ人を凛々しく導きます。

玄関ドア
 米松板を張り上げた親子ドアと内部を見通す強化ガラスの玄関。建具の高さはホールの天井いっぱい約2m50cmの大型としています。

玄関ホール
 天井は信州唐松板を奥に向かって低く張り上げ、内部と導かれる空間としています。鉄骨柱に麻紐を巻き、漆を塗って仕上げたテスリは玄関のアクセントに。ホールに隣接してシューズクロークを計画、生活動線を分けて玄関は日常的にすっきりと

ギャラリー
 玄関からリビングのある母屋へと続く廊下をギャラリーに。
開口部からは建築により繋がれた空が広がります。

家族室
 ソファのあるリビングからダイニング、キッチンが連なる家族室。
各家具をオリジナルで設計し、さりげなく空間に溶け込むようデザインしています。

家族室から広がるデッキ
 家族室の全開放できるサッシを開けると板張りのデッキが広がります。

ダイニング
 対面キッチンから続く6人掛けのダイニングテーブル。中央を人工大理石として
デザイン上のアクセント以外に、鍋物等の熱いものを置く際にも配慮しています。

キッチン
 シンクの奥に水切りオープンカウンター を計画。

調理台の背面は冷蔵庫から炊飯器・ポット等の家電や調理器具をすっきり納める壁面収納としています。

水周り空間
 バスルームからユーティリティー(家事室)は白タイルで仕上げた清潔感のある空間に。

老人室

2階の子供室

設計家具の洗面化粧台を配した配した2階の廊下

踏込み

 離れの茶の湯へと気持ちを整える踏込空間は床を端正なタイル貼り、壁から天井を塗り壁でしっとり仕上げました。
 

離れ

 10帖の離れはお茶を楽しむ茶室として利用したり、来客者をもてなすゲストルームに。

写真撮影・写真著作:写真家 林 安直

片倉隆幸建築研究室
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Takayuki KatakuraArchitect & Associates

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