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三本柳東の家

 写真家のアトリエのある住まい。家族室と個室を分ける中庭必要最低限の空間の構成が外部を取り込み、より豊かな生活空間を生み出している。正面は鉄筋コンクリート構造のエントランスルーム、個室と家族室をつないでいる。

街道沿いのファサード
 写真事務所の建物部分を腰の高さまでコンクリート打ち放しの壁としてデザイン。事務所名をコンクリートに打ち込んでいる。玄関が右手奥に見える。

玄関ポーチ
 左のドアが写真事務所、右手のドアが住まいの玄関になっています。

玄関
 右手にコンクリート打ち放しの壁、左手に玄関収納を配した玄関。正面には中庭が広がります。

家族室
 空間に合わせて設計した暖炉のある家族室。中庭側の建具は木製建具としています。天井は船底天井とし、張弦梁で屋根構造を支持しています。

子供室
 木製のはしごを登るとロフトもあります。

写真家のアトリエ
 玄関に隣接して設けたアトリエ。仕事のしやすい環境になるよう家具を設計して納めています。

中庭
 平屋のため中庭からも広い空がみえる。中庭越しに互いの建築群が見える平屋の構成とあいまって、水平方向の空間の広がりが感じられる建築となっている。

写真撮影・写真著作:写真家 林 安直

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