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エルハウス リノベーション

モチーフ

日常の生活から自然に・・・過ごしたい。
普段の生活は`絶対に必要なもの`ばかりではない。
実は多くの`なくても済むもの`に支えられている。
しかし僕は一本500円の安いワインでも ワイングラス で飲みたいと思う。

そうしたこだわりの幻影をすべて 消していったら何が残るだろう。
生活の中の小さな幻影のやさしさを大切にして いきたい。
このように広い意味で精神性を付与 された`もの`は
僕たちの友人とも言える。

家がそうした友人たちの住み家でもあるとすれば
ものたちの場所は人のスペースと同様に大切 であり、
人のスペースと同じく自然に美しく 置かれるべきであろう。

生きることすべてがデザインだと思う


                         片倉隆幸

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