LANCIAと住まう家

 長野駅前の土地区画整理事業内の土地に計画された、この住まいは2004年に計画に着手したものの、土地の変更があり、完成は2006年の11月末となった。クライアントは愛車LANCIAを居間から眺め、僕の設計した暖炉を楽しみ、パティオの開放感を楽しむ。

 家主はLANCIAのほかにゲレンデワーゲンも愛し、この車は外のカーポートに置きます。

前面道路から眺める
 伝統的な塗り壁と現代的なガルスパンの使用で外まわりは玄関付近のアールの壁とカーポートの庇のせいか、室内から外へと流れるような雰囲気づくりが整った。

玄関
 正面にイタリアの名車LANCIAが見える玄関。

リビング
 ガレージのLANCIAを身近に眺めるリビング。オリジナルの暖炉も設えられています。

暖炉
 空間に溶け込むよう家具と共に設計した暖炉。

パソコンコーナー
 LDKの家族動線の一角にパソコンコーナーを設けました。料理のレシピを調べたり、家族旅行先を話し合ったり、みんなで共有して楽しめる空間となっています。

ダイニングとキッチン
 リビングから一段下りたところに設えられたタイル貼りのダイニング。

キッチンは手元を隠した対面式。シンクの手前には水切りオープンカウンターを設けました。

ダイニング゙とパティオ
 ダイニングにはパティオが設えられています。4枚折れ戸のサッシは左右に全開放することができ、ダイニングからパティオへ空間が広がります。

洗面脱衣室とバスルーム
  白タイル貼りのバスルーム。脱衣洗面室との間仕切りは透明ガラスの建具となっています。

離れの和室

 琉球畳を敷き詰めたモダンな和室そしています。

2階のホール
 2階には子供室2部屋に主寝室が設けられています。階段を上がった先にあるホールにはモザイクタイル貼りのかわいらしい洗面コーナーが設えられています。

子供室
 子供室には作りつけのベットと机を設えました。部屋同士を間仕切る建具の開け閉めで、成長に合わせて1ルームとも、個室とも使えるよう計画しています。

ロフト
 子供室からハシゴを上がった先にロフトを設けています。トップライトでの採光と通風も得られ、子供たちには格好の秘密基地となっています。

 設備は土壌の安定した熱を使用するため、ベタ基礎上に砕石を敷詰め、ここに放熱していく床下放熱暖房を試み、室内全体でのセントラルヒーティングとしている。給湯にエコキュート、レンジにIHクッキングヒータのオール電化住宅となっている。

写真撮影・写真著作:写真家 林 安直

片倉隆幸建築研究室
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Takayuki KatakuraArchitect & Associates

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