地平線の家

前面ファサード
 建築敷地の東側に病院を臨む。 北側周辺は病院の駐車場であるが、南側に整備された私道が東側の道路と接続するために、ガレージと玄関を敷地南側としました。

カーポートと東庭
  比較的広く東南に張り出すように変形した敷地であるため、生活の主たる空間が東側、南側の庭に向うことにより周囲からの視線も気になりますので植栽と塀等を施工、カーポートの配置を工夫してプライバシーの確保と周辺環境との繋がりを考慮しています。

カーポートとゴルフ練習場
 車3台分のカーポートと半地下のゴルフ練習場。 南側に続く芝庭にてパター練習を楽しむこともできます。

書斎と屋上緑化
 カーポートの階上には独立した書斎を配置。屋根面を芝生と家庭菜園で緑化しヒートアイランド対策としています。

西庭
 西側のバスルーム、サービスコート周辺はなだらかな芝生の敷地形状に植栽を施して西側の風を防ぐ計画としています。

玄関ホール
 玄関ホールへはカーポートからもアプローチができ、隣接したウォークインの収納庫は家族用の下足棚、コート掛け、趣味・生活用品の収納場所として計画しました。玄関ホールは西側自然石に囲まれた井戸の周辺の木立からの自然光を取り入れ、また夕方には敷き詰められた五郎太石の間からの美しい光の反射により魅了される表情となります。

バンケットルーム
 方形屋根に包み込まれたバンケットルームの室内は東側アウタールームとの調和を図り、山紅葉等が植栽された芝生のアウトドアスペースと一体となる。この空間は常時くつろぐ場所となるために東側と南側の日照を確保、床はチーク材無垢フローリング、天井は国産杉板を重ね張りをして柿渋を塗りました。
 東側、南側へ暮らし向きの中心を開き通風と日照、敷地形状にあわせたプランとし、子供部屋からはバンケットルーム(=家族の共有空間)を必ず通る動線計画としています。

バンケットルームの暖炉
 バンケットルームの暖炉は二方向開放型で煙道に制煙板を設計。

厨房
 厨房まわりのカウンターはダイニングテーブルとともに充実した食空間となることを目指します。方形の美しい天井、光天井の組み合わせにて明るい室内となります。敷地の緑を誘い込み、光や自然の通風を考慮し、ここでは細かに区切らずにおおらかな空間としています。

アウタールーム
 バンケットルームから続くアウタールームは床をタイル張りとし、ガラスの開口、トップライトで庭との連続性を持たせた半屋外空間です。光や自然の通風を考慮して、ここでは細かに区切らずにおおらかな空間としています。

ダイニングルーム
 天井の高いバンケットルームからキッチン~ダイニングルームへと少しづつ床を下げ、天井の低い落ち着いた空間へと導きます。

 西側の庭の景色をピクチャーウィンドーが低く切り取りダイニングのひとときを彩ります。

ダイニングルームには小さなコーナー暖炉も計画しました。

主寝室
 主寝室は十分なウォークイン・クローゼットを含みゆっくり体を休める空間とする。特に、窓辺の天井高を低くして建築内外が一体となるようにしております。また主寝室に隣接してトイレと共にシャワーコーナーを計画。水はねを考慮した設計として、明るく掃除がしやすい空間としています。

子供室
 仲良し3人の小さなお子さん達なのでお互いの空間を行き来できるフレキシビリティーな空間としています。

家事室
 家事室は作業スペースとなることは当然ですが、奥様とお嬢さんたちの家事仕事と学習を通してのコミュニケーションの領域としても提案。家事室から洗濯もの干し場へもスムーズな動線とする。

廊下
 ゆったりとした廊下スペースは光天井を組込明るい空間としています。壁を桜色の平滑さが美しいイタリア漆喰で仕上げ、天井を越前和紙デザイン貼りとしています

バスルーム
 くつろぎのバスタイムは庭を眺めながらゆっくりと。また 脱衣室は風呂と繋がることはもちろんのこと、家事室との動線もスムーズに繋ぎ、使いやすい室内空間となっております。

環境配慮型の建築
 井戸水の利用も考えています。庭の散水やトイレは井戸水を使用。屋根と一体となるように太陽光発電パネルを計画。暖房設備は基本的に大気の熱を利用して効率よく暖房するシステムを基本とします。玄関ホール、バンケットルーム、ダイニングルーム、家事室、風呂、廊下等は基礎断熱を利用しての床暖房、床下放熱暖房。書斎、寝室、子供室関係は基礎断熱の施工、パッケージエアコンを基本としています。

写真撮影・写真著作:写真家 林 安直

片倉隆幸建築研究室
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Takayuki KatakuraArchitect & Associates

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