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原村S邸修景計画

2022年5月 原村Sさん宅へ伺う。明治7年、築150年弱。
​インターネットにて息子さんが見つけた家は、僕が14年前に修景したM邸、ちょうどこの家の南に位置する家です。

▽改修前

奥様からメールをいただき、Mさんのところに久しぶりに挨拶に立ち寄り、Sさん宅へ。

減築しながらの修景。暮らし向きの良い暖かい空間を目指す。

Mさんのところのように生活に大切な部分に重点を置いて設計、予算調整。

ライフスパンの中で、保存計画を考えて修景されたらどうかという提案をしまして、調査を繰り返し設計に入りました。

2023年3月から工事が始まりました。

既存の難しい部分も多くありましたが、9月に工事を終了しました。

修景後の外壁ファサードラタン

既存南側玄関から北側、西側の修景部分

北側裏口から玄関ホール

ダイニングスペース

主寝室

150年以上経過した民家・・・今回は、暮らしに最低限必要な部分を直しました。

今後も将来的な建築全体のハーモニーを考えての保存計画が望ましいと思います。

写真撮影・写真著作:写真家 林 安直

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