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あざみ胃腸科クリニック

 下諏訪町 西赤砂に新設された住居併用医院と調剤薬局です。コンサートホールや芸術作品の個展空間にも使える待合室や開かれた足湯等、地域の人々との交流と居心地の良さに趣きをおいた建築となっています。

正面エントランス
 柔らかに角を丸めたコンクリート打ち放しの庇と住宅部分のR屋根が来客者をやさしくお迎えします

曲面板張り天井の待合室
 コンサート時の音響効果はもちろん、従来の医院建築にはない柔らかな造形は患者さんのこころを癒す空間を創出しました。

絵画の展示風景

演奏会の模様

アウタールームの足湯
 地域の人々に開かれた足湯で診察以外の方でも自由に入ることができます。

※現在は湯量の問題で一時中断とさせて頂いています。

点滴コーナー
 一般病院に比べ、木質調でやさしさのある点滴コーナー。家具や間接照明にもこだわって設計しているので安らかに治療を受けることができます。

リカバリールーム
 麻酔を使用して内視鏡の診察を終えられた患者さんが回復まで安らげる、他の診療科より独立した空間で提供します。

リラックスルーム
 待合に隣接して設けたリラックスルーム。マッサージチェアで一休みのスペース。

2階住まいの家族室
 唐松集成材の構造材が天井に弧を描きます。

家族室
 右手に見えるのはオリジナルの暖炉です。

キッチン
 対面式のキッチンとし、調理台は家具を設計製作しています。

和室

主寝室

ロフトのある子供室

書斎

屋上緑化

菜の花薬局

写真撮影・写真著作:写真家 林 安直

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